トマト切り方|家庭料理教室なつやすみの そのまんまキッチン【ナツキチ】さんのレシピ書き起こし
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材料
- トマト : 2個
所要時間
10分
手順
-
1)
ヘタを取る
00:35
トマトに包丁をヘタの脇から中心に向けて、斜めに突き刺す。
トマトを半時計回りに動かしつつ、包丁は上下に動かしながら時計回りに移動してヘタを取る。 -
2)
輪切りにする
01:34
1を横向きにする。
トマトを潰さないように、ノコギリのように前後に包丁を動かして切る。 -
3)
薄切り(半月切り)にする
02:20
1を縦に半分に切って、切口を下にする。
包丁を前後に動かし、刃先がまな板に当たったら、角度を変えずに自分の方に引っ張る。
引く時に、刃先をまな板に押し付けるように力を入れるとずれにくい。 -
4)
くし切りにする
03:19
1を半分に切り、切り口を上にする。
皮と実の境目から包丁を当てて、最後に皮と実の境目から抜けるよう引き切りをする。
切り口を下にする場合は、半円を放射状に分けるようなイメージで切る。 -
5)
乱切りにする
04:34
1を半分に切り、三角形の一口大サイズになるよう、包丁とトマトを動かしながら切る。
又は、大きめのくし切りにしてから、斜め半分~3等分に切っても良い。 -
6)
角切りにする
05:10
1を1~1.5cmの厚さの輪切りにする。
両端の厚みが不均等になりやすいので注意しながら切る。
皮と実の境目から包丁を入れ、皮と実の境目で終わるように引き切りをする。
1cm角程度になるように切る。 -
7)
湯むきする
06:28
トマトのお尻部分に、十字に包丁を浅く入れる。
鍋にグラグラしない程度の湯を沸かし、ヘタ部分にしっかりとフォークを刺す。
クルクルと回しながら満遍なく、かつ火が通りすぎないようにトマトを動かす。
皮に縦にひび割れてきたら、氷水につけて皮をむきやすくする。
手で皮をむく。
ヘタも1と同様にくり抜いて取るが、潰れやすいので力加減に注意する。
ゼリー部分を取り除いたら、食べやすい大きさに切る。
Point
・トマトを選ぶ際は、お尻部分に放射状の白い線(通称:スターマーク)が均等にあると甘くて美味しいトマトになる。
・ヘタを取る際は、硬いところに当たってないかの手応えを意識すること、切っている時から切った後のヘタが「三角柱」型になるようにイメージして切るのが大事。
・輪切りにする際、切れ味お落ちた包丁を使う場合などは、最初に包丁の先端を軽く突き刺して傷をつけてから前後に切るとより潰れにくくなる。
・切る際は、潰れたり、ずれたりしないように「引き切り」という動かし方をする。
・トマトが熟れすぎて柔らかかったり、皮が硬いものは潰れやすいので力加減を気にしながら切り進める。
・トマトを動かす際は、できるだけ包丁側を動かして、手を広げて軽く包むように支えて運ぶようにすると良い。
・角切りにする際、トマトの両端以外は包丁が皮と実の境目に触れるのが最初だけで潰れにくいので、まとめて切ったり、前に押す「押し切り」で切っても良い。
・湯むきする際、深く切り込みを入れてしまうと、トマトに火が通りすぎてしまったり、割れて不格好になってしまうので気をつける。
・湯むきする際、ヘタの周辺部分の皮が残りやすいので、トマトの角度を変えたり、深めの鍋を使うと良い。
・湯むきしたトマトをむく際、ヘタ周辺はきちんと熱を与えても、むき残りが出やすいので気をつける。
・湯むきしたトマトは、丸のまま使うか、切る場合は横半分に切った後、酸味が強く、水っぽくなりやすいゼリー部分を取り除くことが多い。
・取り除いたゼリー部分は、スープやミートソースなど酸味が隠れる料理に使えば無駄なく食べきれる。
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