クレープ（クレープ生地）｜KAZUAKI EGUCHI / チョコレートのプロ：ショコラティエ Chocolateさんのレシピ書き起こし

・卵はL-LLサイズを使用。卵1個分を卵黄に変えて作ると、焼き色の濃いクレープ生地が出来る。
・砂糖はブラウンシュガーやきび砂糖など、お好みの甘味料でアレンジ可能。
・使用する粉は薄力粉を使うと弾力のない生地になるので、強力粉を使うのがおすすめ。薄力粉と強力粉を混ぜて使用することも出来るので、自分好みの食感を探すのも良い。薄力粉だけで作る場合は、一晩寝かせることで弾力のある生地を作ることが出来る。
・強力粉を入れた後、練るようにしっかり混ぜると弾力のある生地に仕上がる。冷蔵庫で休ませると弾力が強く出てくる。
・牛乳は水に変えて作ることも出来るが、味が薄い生地に仕上がり、生クリームに変えると、弾力が強い生地に仕上がるので、好みでアレンジしても良い。水分を3種類混ぜて作ってお好みの食感の生地を作ることも出来る。豆乳に置き換えてもおいしく作れる。
・バターの油分で生地をしっとりさせることが出来る。バターは発酵バターに変更もでき、サラダ油や、ごま油、オリーブオイルなど好みのもので作ることも出来る。液体の油分は、生地が冷めた時でも柔らかく仕上がる。
・生地を裏ごしすることで、滑らかで美味しい生地に仕上がる。
・フライパンに塗る無塩バターはオリーブオイルなど、他の油でも出来る。
・生地を焼くときは、毎回必ず濡れ布巾の上に5秒程置き、温度を下げてから焼く。生地の色が黄色くなり、空気が入ってきたらひっくり返す。
・焼くときの生地はフライパンの大きさによって生地の量が変わるので、表面に薄く広げられる量を流し入れる。生地が厚いほど弾力のある食感に仕上がる。
・フライパンにバターを塗り忘れると、きれいな焼き色が付かないので注意する。
・フライパンは大きめのものを使った方が、デコレーションなどのアレンジがしやすいのでおすすめ。